トリキュラーの避妊効果は100%

トリキュラーは副作用などの身体への影響が比較的少ない低用量ピルと呼ばれる種類に属するものです。トリキュラーの錠剤中には、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの作用をもつ有効成分が含まれていますので、子宮内での排卵と着床をともに抑制する効果が期待できます。一般に、ピルは女性の望まない妊娠を防止する目的で服用するものであり、装着の方法によっては失敗してしまう可能性のある多くの避妊具などと比べると、医薬品であるだけにかなりの確実性をもつものです。
トリキュラーはわが国の厚生労働省の厳しい基準を突破して医薬品として認可されたものですので、当然ながら、開発の過程において効能を調べるための臨床試験が行われています。承認時には924例、月経周期としては13,862周期にわたる詳細な試験が行われており、そのなかでは4例について妊娠が認められたものの、それ以外にはいっさい妊娠は認められませんでした。この4例というのは、実はトリキュラーの服用を忘れたことによるものですので、実質的な避妊効果は100パーセントということになり、たいへん信頼性の高い医薬品であるといえます。
トリキュラーには、21錠入りのものと28錠入りのものとがあり、ともに生理がはじまった日から、寝る前などのほぼ一定の時間に、毎日服用し続けることが条件となっています。錠剤を包んでいる金属フィルムには、カレンダーシールを貼り付けることができるようになっており、飲み忘れがないようにも工夫されています。2日以上連続して飲み忘れたときには効果がなくなってしまうため、いったん服用を中止して次の周期まで待つという決まりごともあり、こうした決まりごとを守って服用することで、効果は確実になります。